フィリップブランは日本語を話せる?何人かや経歴についても調査!

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現在開催中の、FIVBパリ五輪予選 ワールドカップバレー2023

先日終了した女子大会では、連日大きな盛り上がりを見せていました。

 

9月30日から始まる男子大会では、男子日本代表の活躍にも期待が高まりますね!

バレー男子日本代表は、“龍神NIPPON”の愛称で親しまれています。

(ちなみに、バレー女子日本代表の愛称は、“火の鳥NIPPON”。どちらもかっこいい!)

 

そんなバレー男子日本代表を率いるフィリップブラン監督は、男子日本代表では2人目(日系以外では初めて)となる外国人監督です。

 

フィリップブラン監督は、外国人ではあるものの日本代表の監督なので、選手への指示や会話は日本語を使っているのでしょうか?

また、フィリップブラン監督は何人なのかも気になりますよね。

さらに、フィリップブラン監督のこれまでの経歴についても見ていきましょう!

 

この記事では、以下のことについてまとめています。

・フィリップブランは日本語を話せる?
・フィリップブランは何人?
・フィリップブランの経歴は?

フィリップブランは日本語を話せる?

結論から言うと、フィリップブラン監督は、日本語をほとんど話せないそうです。

2022年に開かれた会見にて、「日本語を勉強中で、日本語はまだまだ(話せない)」と、本人の口から言われています。

 

日本語といえば世界で最も難しい言語の一つ。

日本代表の監督とはいえ、日本語がほとんど話せなくても仕方がないのかもしれませんね。

 

ちなみに、日本語がほとんど話せないフィリップブラン監督が、少しだけ日本語を話している動画もありましたよ!

X(旧Twitter)では、

「かわいすぎる笑笑」
「監督の日本語大好物」

など、カタコトな日本語を話す監督に癒されている人たちが見られました。

選手への指示出しは英語

フィリップブラン監督は、普段はフランス語を使い、選手への指示や会話では英語を使っているそうです。

監督が普段はフランス語を使うのにあえて英語を使うのも驚きですが、選手の皆さんが英語を話せることにも驚きですよね!

国籍は違えどしっかりコミュニケーションが取れるように、監督は世界共通語である英語を使い、選手の皆さんも英語を勉強されているのでしょうね。

 

また、バレー男子日本代表の主将である石川祐希選手とは、イタリア語でやり取りをすることもあるそうです。

フィリップブラン監督は、過去にイタリアのチームの一員として現役時代に所属していたり、監督としても指導をしていた経歴があります。

石川選手は現在イタリアのチームに所属しています。

そういったこともあり、お互いイタリア語の方が話しやすいのかもしれませんね。

 

ここまで見てきて驚くのは、フィリップブラン監督は日本語はほとんど話せないものの、多数の言語が話せるということです。

どの言語もコミュニケーションが取れるレベルで使えるのはかなりすごいですよね!

フィリップブランは何人?

フィリップブラン監督は一体何人なのかというと、フランス人です。

普段使っているフランス語が母国語になるんですね。

 

出身は、フランスの南部に位置する、モンペリエという都市。

医学部で有名なモンペリエ大学があり、5人に1人が学生と言われるほどの学生都市です。

 

ちなみに、フランスで活躍している日本人男子バレー選手がいるか調べてみたところ、現在はいないようでした。

しかし、バレー男子日本代表の宮浦健人選手が、来季からパリ・バレーに所属するそうです!

フィリップブラン監督の出身地フランスで、活躍する宮浦選手の姿が見られるのが楽しみですね! 

フィリップブランの経歴は?

フィリップブラン監督は現在指導者として活躍されていますが、男子バレー選手として現役時代も輝かしい経歴を残しています。

ここからは、

・現役時代の経歴
・現役引退後の経歴
・日本代表での経歴

の3つに分けて、フィリップブラン監督の経歴を見ていきましょう!

現役時代の経歴:フランス代表として活躍

フィリップブラン監督は現役時代、母国であるフランスのモンペリエUCに8年、その後イタリアのピエモンテ・バレー(通称:クーネオ)に1年所属していました。

 

フランス代表としても活躍し、欧州選手権や世界選手権、1988年ソウルオリンピックなど、通算340試合に出場

さらに、1986年に母国のフランスで開催された世界選手権では最優秀選手に選出されるという快挙を遂げました。

 

フィリップブラン監督の現役時代は、チームの一員としてだけでなく個人としても、素晴らしい成果を挙げられていたのですね!

現役引退後の経歴:指導者として多国で活躍

1991年にフィリップブラン監督は現役を引退し、指導者として活動を始めました。

監督の指導者としての実績は以下の通りです。

1991年 イタリアのチームの監督に就任
1999年、2000年と2つのフランスのチームの監督に就任

2001年 男子フランス代表の監督に就任

2002年 世界選手権でフランス初の銅メダル獲得
2003年 欧州選手権準優勝
2004年 アテネオリンピック世界最終予選で出場権を獲得
2006年 ワールドリーグ準優勝
2009年 欧州選手権準優勝


2013年 男子ポーランド代表のコーチに就任
2014年 世界選手権優勝

2004年の世界最終予選では7戦全勝という圧倒的な強さを見せつけ、フランスにとって3大会ぶりとなるアテネオリンピック出場へと導きました。

 

フィリップブラン監督は、現役時代の活躍もさることながら、指導者としての才能も目を見張るものがありますね!

日本代表での経歴:コーチから監督へ、史上初の快挙を達成

日本代表の指導者に抜擢されてからの、フィリップブラン監督の経歴は以下の通りです。

2017年 男子日本代表のコーチに就任
2019年 ワールドカップバレーボール4位
2021年 東京オリンピック7位
     男子日本代表の監督に就任
2023年 バレーボール・ネーションズリーグ(VNL)で大会史上初の銅メダル獲得

コーチ時代は、当時の監督がいない間は監督代行も務め、戦術面で実質的な指揮を執っていました。

ワールドカップでは28年ぶりの4位、東京オリンピックでは29年ぶりの8強入りに導くなど、日本でも指導者としての実力は健在。

 

監督就任後のネーションズリーグの銅メダルは、バレー男子日本代表にとって世界大会では46年ぶりとなるメダル

「フィリップブラン監督によってバレー男子日本代表が史上最強になった」

と言っても過言ではないほどの偉業を成し遂げました。

 

フィリップブラン監督の、日本代表監督就任後の快挙の数々に、X(旧Twitter)では監督への応援や感謝の言葉も多く見られます。

フィリップブラン監督の、日本と海外の感覚の違いや、選手一人一人への深い理解による素晴らしい采配で、バレー男子日本代表は多くの成果を挙げることができたのでしょうね。

そして、これからもさらに多くの栄光を掴んでいくことでしょう!

まとめ

今回は、バレー男子日本代表・フィリップブラン監督は日本語を話せるのか、何人なのかや経歴について調査しました。

 

フィリップブラン監督は日本代表の監督ではあるものの、日本語をほとんど話せません

フランス人なので普段はフランス語、選手への指示や会話は英語、選手によってはイタリア語、というように、3ヶ国語を使い分けることもわかりました。

現役時代は大きな大会に多数出場し、世界選手権では最優秀選手に選出されるという輝かしい経歴も。

現役引退後は指導者としての才能を発揮し、母国フランスをはじめ、多国で数々の成績を残しました

日本代表の指導者として抜擢されてからは、世界大会でなかなか結果が振るわずにいたバレー男子日本代表を、“史上最強”とも言えるレベルで成長させました

 

現役選手としても指導者としても多くの素晴らしい経歴を持ち、日本のバレーボールファンからも愛されているフィリップブラン監督。

そんな監督が指揮を執るバレー男子日本代表から目が離せませんね!

ワールドカップ男子大会の開催を楽しみに待ちましょう。

 

最後までお読みいただき、ありがとうございました!

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